この犬種をお迎えしたい!
一目惚れのワンちゃんに出会ってしまった!!
など、もうすぐ犬をお迎えしそうというタイミングで調べておいた方が良い「犬」に関する知識があります。
この知識があることで、お迎えした後の生活を想像しやすくなるでしょう。
それだけでなく、犬に与えてしまうストレスの軽減や自分自身のストレスの軽減にもなってきます。
お迎え後もストレスフリーでたっぷりと可愛がってあげられる環境を作るためにも調べておいて損はありません!
目次
・犬種特有の特性、ルーツ
・犬種の必要運動量
・かかりやすい病気
犬特有の特性、ルーツ
犬には犬種やルーツによって特性があります。
その特性によって、
・好きな遊び
・接し方
・部屋の家具配置
・運動量
などがかなり違ってきます。
自分のライフスタイルの中で無理なく飼うことができる犬種なのか。
そして、今の自分のライフスタイルで犬がストレスなく暮らしていくことができるのか。
犬種のことを知ってからお迎えしてあげることが、楽しい生活になるのかそうで無いのかを左右していきます。
・原産国
・成犬時の大きさ
・ルーツ
・犬種による特徴
・見た目、ケアの頻度
・基本的な性格
例:我が家のベックの場合
犬種名
アイリッシュセッター 、アイリッシュ・セター( Irish Setter )
原産国
イギリス アイルランド地方
(年間平均気温:9.7度)
日本の夏よりはかなり涼しいですが、日本の冬とはそれほど変わらない気温です。
大きさ
中型犬〜大型犬
体高:64cm~69cm
体重:27kg~33kg (大きいと30kg代後半ぐらいの子もいました!)
かなりの大きさですので、それなりの広さのお部屋が必要です。
また、車も広めの車内が必要そうですね。
ご飯もよく食べそう。
ルーツ
正確な起源は不明ですが、スパニエル系、ポインター系、セッター系の犬を掛け合わせて誕生したといわれています。
イギリスやアメリカで優秀な「狩猟犬」として活躍していました。
日本でも、狩猟犬として活躍している場所もあるようです。
(元々狩猟犬として何頭も飼っていたという方に偶々お会いしたことがありました!)
特徴
「狩猟犬」として活躍していた犬種です。
特に「鳥」を狩る猟犬でした。
鳥を見つけると自分では捕まえることしないで「伏せ(set)」をしてハンターに知らせることからセター(セッター)と呼ばれています。
実際に、お散歩中でも鳥を見つけると必ず反応をしています。
伏せをしながら徐々に近づいて追いかけることが楽しいようです。
見た目、ケアの頻度
垂れ耳で手や尻尾の毛が長く伸びるマホガニーレッドの「シングルコート」の犬です。
毛が長く絡まりやすいため、2日に1回はブラッシングが必要です。
シャンプーは汚れが気になったときにする程度で大丈夫です。
我が家では、毎月1日はシャンプーの日と決めています。
基本的な正確
陽気な正確で、ほかの犬や人との争いをあまり好みません。
賢くしつけやすい犬種ですが、自己主張が強く頑固な一面もあります。
基本的な性格に加え、個々の生体による個別の性格もあります。
我が家の場合↓
ベック:臆病な一面もあり、繊細さん
ウタ(2頭目):天真爛漫で強靭なメンタルを持つ ザ・末っ子女の子
犬種の必要運動量
どれぐらいの遊びやお散歩が毎日必要であるのかを知っておくことはとても重要です。
お散歩はストレス解消やリフレッシュ効果などのメリットが多く、犬が精神的に落ち着いて生活できる大切な運動です。
実際にベックも雨が降っていて散歩に行けないと、とても不満を漏らしています。
少しでも長く散歩に行けた日には、家の中で落ち着いて過ごせています。
《ベックの場合》
運動量の多い犬種のため、朝晩1時間程度のお散歩が推奨されています。
現在我が家では、晩のお散歩を2時間程度に増やして1日1回のお散歩を行なっています。
かかりやすい病気
犬種によってかかりやすい病気が変わってきます。
遺伝子疾患などもあります。
どんな病気にかかりやすいか知っておくことは、心の余裕にもつながるでしょう。
また、予防や対策の知識は事前に持っておきましょう。
アイリッシュセッターの場合、
胸の深い犬種のため、胃拡張や胃捻転が起きやすいです。
また、胃腸が弱い子も多いようです。
進行性網膜萎縮症や股関節形成不全にも比較的なりやすいです。
まとめ
犬種によって、性格や運動量・ケアの頻度やかかりやすい病気まで異なってきます。
自分が今お迎えしたいと思っているワンコは自分のライフスタイルや性格に合うのか?
自分の家族とワンコがお互いにストレスなく暮らせそうか?
などを考える上でも大切な知識です。
是非皆様も楽しみながら調べてみてくださいね!!
コメント