初めて犬を飼う時に考えたこと

1頭目の「ベック」とは2022年10月11日に出会いました。
あまり良くないと知られていますが、私たちはベックと出会った当日に飼い始めました。

飼い始めて本当に幸福度が増し、笑顔も増え幸せな日々が本当にたくさん増えました。
しかし、やはり飼う前に考えておいた方が良い大切なこともありました。

そのため、今回紹介する項目はこちらです。

なぜ出会った当日に飼い始めることは避けたほうがいいと言われるのか
ベックに決めた理由

よければ参考にしてみてください！

なぜ出会った当日に飼うことは避けたほうがいいと言われるのか
ベックに決めた理由

なぜ出会った当日に飼うことは避けたほうがいいと言われるのか

私たちは、ベックに一目惚れをした当日に一緒に暮らし始めました。
今でも幸せに楽しく過ごしています。

ではなぜ、出会った当日に飼い始めることは避けたほうがいいと言われるのでしょうか。

それは今まで過ごしてきた「衣・食・住」に加え「時間」や「お金」が大きく変化してくるからだと感じています。

そもそも大前提として、犬の平均寿命は14歳であり、中には20歳以上の長生きをする犬もいます。
この長い年月を一緒に過ごしていくわけですから、私たちも犬に寄り添い、犬も私たちに寄り添えるようなライフスタイルに変えていく必要があります。

このライフスタイルの変化が受け入れられない末路が「飼育放棄・飼育崩壊」となります。
人間も犬もみんな不幸な状況になってしまうわけです。

飼い犬の犬生は、飼い主に委ねられます。
犬の一生に寄り添う覚悟や心の準備が本当に大切になります。
生き物と新しく一緒に過ごすということを真剣に考えなければいけません。

その覚悟の中に、先ほど紹介した「衣・食・住」「時間」「お金」の変化をしっかりと含めておくことが大切です。

「時間」や「お金」はなんとなく分かる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか？

やはり犬は ”お散歩” や “遊び” の「時間」が毎日必要となってきます。
お散歩は犬種によっても必要な量が違いますが、私たちの飼っているアイリッシュセッターは毎日最低でも2時間弱はお散歩に出かけています。

お仕事から早くて18時に帰ってきて、すぐにお散歩に出たとしてもお家に帰ってくるのは20時。
その後、足を洗って、人間と犬のご飯の準備をして、洗濯をして、茶碗を洗い、お風呂に入り、、、
気づけばすぐに23時に。もう寝る時間です。
自分の時間は殆どありません。

それでも私は、お散歩中の愛犬達との関わりや笑顔が心の癒しとなっていて全く苦になっていません。
むしろ、お散歩が自分の気分転換時間にもなっています。

そして、犬を飼うにはやはり「お金」がかなりかかります。

・食事、おやつ
・トイレシート、お散歩中のマナー袋
・シャンプー
・トリミング
・医療費（ワクチン接種も含む）
・保険費用
・旅行代金

などなど、本当に想像以上にかかってきます。
私たちは、今までは自己投資や贅沢品に使っていた資金を節約して愛犬達の費用に充てています。

ここまでは理解できたけれど、「衣・食・住」はどう変化していくのか。

「衣」は、子犬時代の甘噛みで私はお気に入りの服を何着もビリビリにされています・・・
以前はふわっとしたスカートやワンピースが好きでしたが、犬の狩猟本能を刺激しやすかったのです。
今ではジーンズにTシャツなどアクティブな服装に変わっています。
しかし、アクティブな服に変化してミニマムに収納ができるようになったことで箪笥が綺麗になって万々歳です！

「食」は、犬には食べてはいけないものがいくつもあります。
有名なものは、タマネギやチョコレートです。
これらの物を食べる時には必ず配慮が必要となってきます。

「住」は、床がフローリングの場合は犬が滑ってしまうため関節を早くに悪くさせてしまいやすいです。
そのため、私たちは床に滑りにくいワックスを塗ってその上に絨毯を敷いて滑りにくくしています。
また、何か犬の手の届くところに飾り物をしているとお留守番中にイタズラをされたり、、、
色々なものがやられました、、、。

このような変化を受け入れる心の準備が犬を飼う前にとても大切になってくるからこそ、出会った当日に飼い始めることは避けたほうがいいと言われるのだと思います。

〜まとめ〜

・犬を飼う前には、犬の一生に責任を持つ心の準備が必要。

・飼い始めると「衣・食・住」「時間」「お金」がガラッと変化することを覚悟しておくことが必要。

・だからこそ、犬を飼う前はしっかりと考えてから行動したほうが良い